ラボ型開発とは

ラボ型開発という用語はオフショア開発(海外へのアウトソーシング)をされる企業なら一度は聞いたことのある言葉だと思います。

通常は発注企業からソフトウェア開発企業に発注があるときは、仕様書(要件)をソフトウェア企業に渡し、料金の見積もりを取り(仕様書がなければ、コンサルをしてもらい、仕様書、外部設計書、内部設計書を作ってもらう)、その仕様書、外部設計書、内部設計書通りに開発をしていくという流れになるのですが、ラボ型開発はこの方法とは異なります。

ラボ型開発はシステム開発用語でいうと「準委任契約」のことで、ある一定の期間(通常は3ヶ月以上)同じ技術者、翻訳者、ブリッジSEをアサインし、自分の会社のチームのように稼働させることができる契約形態のことを言います。

ITの仕事の難しい部分はアイデアを考えた時や、仕事をスタートしたときには形が見えないことにあると思うのですが、従来の請負開発(いわゆる受託案件)だとスタート時点ですべてを決めて(仕様書、外部設計書を作り)、スタートする必要がありました。

その点、ラボ型開発(準委任契約)では、トライ&エラーを同じチーム内で何度も行うことができるので、仕様変更を行いながら、プロダクトを完成へと導くことができます。

また一定期間(通常3ヶ月以上)かつ一定人数(通常2人以上)の発注を発注企業と委託先企業(オフショア開発企業)が結びますので、請負開発よりも安い開発費用に抑えることが可能です。安くなる理由は一定期間&一定人数の発注だけでなく、上流工程(仕様確定、外部設計)に関する時間浪費リスクが委託先企業(オフショア開発企業)になくなることも大きな理由であります。

ただ、ラボ型開発(準委任契約)には何点か注意点がございます。
・準委任契約では、請負開発と違って、開発会社には納品義務がない(ただ、報告義務、善管注意義務はあり)
・開発者のマネージメントもある程度必要なので、IT知識もある程度必要(もちろんすべて任せることもできます)
・ある程度チームと一緒にアイデア部分だったり、コミュニケーション部分で毎日時間を割かないといけない

となると思います。

ラボ型開発は特にIT企業様に好評のサービスでございます。

オフショア開発企業によって、ラボ型開発のサービスの提供の仕方、料金体系も全然違いますので、一度僕の方にお問い合わせください。


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